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Gluten-free, Dairy-free
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100%グルテンフリー、乳製品を使わない毎日のごはんメモ
by L3M0N
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I'm originally from Japan and now live in Lausanne, Switzerland with my Swiss husband and cat. We both have gluten and dairy intolerance so I cook totally gluten free and dairy free.
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レモンごはんは...
GFCF(グルテンフリー・カゼインフリー)な手作りごはん。
乳・乳製品(牛乳、バター、生クリーム、チーズ、ヨーグルトなど)、小麦・麦製品(小麦粉、セモリナ粉、クスクス、パン粉、スペルト小麦、パスタ(小麦)、パン(小麦)、麺(小麦)など)を一切使用しないメニューです。


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ドーサ(Dosa)
22/11/2008 おまけ
ドーサ
ドーサ(Dosa)_a0080964_015223.jpg
ドーサっていうのは、インドのクレープみたいな...ごはん的なもの。
イタリアでいうパスタくらい食べられているものなのだとか。
朝ごはんに食べることも多いみたいです。

作り方はシンプル。
ウラド豆と米をそれぞれ浸水させ、それをペースト状に挽き、発酵させる。
発酵が終わったら、塩を加え、少しお水でゆるめ、それでタネは完成。
豆、米、水、塩...っていうシンプルな材料を発酵の力で旨味を加え、消化しやすいおなかにもやさしい食べ物になるっていう具合なのです。

今回は手取り足取り説明のあるレシピ本を一字一句逃さずに読んで、その通りに作ってみました。(なんせ、またしても本物を食べたことがないこの無謀さ)
でも、今回は、たぶん本場のものにかなり近いものができたのではないかと思っています。(レシピ本の説明と比べたり、ネットでみてみたりもして)

できあがったタネは、クレープみたいに焼きます。(正確にはいろいろあるけど、説明省略。きっとだれも作らないと思うし)

で、食べてみた感想はね。
これは反則です!
こんなにおいしいのは、ちょっと待って...な感じ。
豆と米からなんて、だれもこの味は期待していなかったはず。
なんか、チーズみたいなコクがある。
チーズって...パルメザンチーズ入り...のような感じ。(長らく食べていないので妄想入っているかもしれないけれど)
少しの酸味と塩味と。
やわらかいのに外皮はパリっと食感もすごくいい。
(冷めないように焼き上がったものから、オーブンで保温しておくのだけれど、その分はやっぱりソフトになります。それはそれでクレープみたいでもちろんおいしい)

これはペースト発酵前の状態。
空気を含んでふわっふわ。
ドーサ(Dosa)_a0080964_23403746.jpg

そしてこっちが焼く前の状態。
お水を180ccくらい入れているけれど、それ以前に発酵でかなり容量が増えてます。
ドーサ(Dosa)_a0080964_2341285.jpg
写真でもわかるかな。フープロで空気を含ませて挽いた発酵前の状態のふわふわに、発酵によって気泡ができてさらにふわふわっとしてる感じ。

少し前に作ったイドリーとかなり生地の作り方は似ているのに、参考にしたレシピ本の違いでまったくの別物。
イドリーも次回は参考にするレシピ本を変えて作り直しです。
ドーサにしてもイドリーにしても、生地の作り方と、あと発酵は温度に大きく左右されるので、室温によって発酵させる時間がかなり変わってきます。(22〜30時間)
その辺りは、生地の具合をみながらになります。

それにしても、このドーサ。
みんなに味わってもらいたいくらいおいしいです。
米とか豆とかそういうのまったくないのですよ。
まあ、これほどおいしいのは、やっぱり自分でペーストにして発酵させて(放置だけれど)作ったっていう部分にもよるとは思いますが。

あと、今回のドーサは南インドの一番クラシックなものですが、小麦粉や米粉やカシューナッツを使ったり、米粉+ウラド豆粉と粉を使うバージョン、セモリナ粉のもの、ムング豆と小麦粉のものなど、他にも発酵させないお手軽なものもあります。(これも百科事典レシピ本に載ってある)
ただ、発酵させないと発酵で生まれるコクはもちろんないし、表面のカリっもないみたいです。まあ、ある意味インスタントだから。

このドーサ、ジル君もものすごく気に入ったので、翌朝はこれをクレープとしていただくことにしました。
くず煮りんごとかを具にして。
Top▲ by L3M0N | 2008-11-25 00:04 | ベジタリアン(Vegan)
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